[ゲームEV] ペルソナ20thフェス

アトラスの人気RPG「ペルソナ」シリーズの生誕20周年を記念したイベント「ペルソナ20thフェス」が、12月8日(木)~18日(日)にかけて開催されています。
そのうち、10日(土)の10:00~12:00入場回に行ってきたので、その感想をここに記します。

なお、これより下はフェスのネタバレになります。
これから足を運ばれる方は、ご注意ください。

また、つらつらと書いていたら長くなったので、後半は追記という形にしています。
むしろ、追記の方が長文です。


■会場は旧校舎
ペルソナ20thフェスの会場は、秋葉原にあるアーツ千代田3331。
秋葉原といっても、JR秋葉原駅からはそこそこ歩きます。
銀座線を使えるなら、銀座線末広町駅の方が圧倒的に便利です。
その方が、一番混雑している秋葉原駅電気街口周辺を通らなくて済むので楽だと思います。

アーツ千代田3331は、廃校舎を改造したイベント開催場です。
入口も内装も、学校として使われていた頃の面影が色濃く残されています。
「学校」というものから離れて久しい身だったので、それだけでなんとなく童心に返った気分になりました。

ちなみに、会場内は基本的に土足で入場できました。
ただし、元・体育館らしい模擬店エリア(物販含む)だけは土足厳禁でした。
そこだけ靴を脱いで備え付けのビニール袋に入れて持ち歩くことになるので、物販や模擬店に行かれる場合は、ブーツなどの大きな靴は避けて、なるべく脱いだり履いたりしやすいものを選んだ方が良さそうです。

■開場前から長蛇の列
入場はチケット制。
事前に、入場時間の指定されたチケットを購入しておく必要があります。

ただ、指定されているのは入場時間だけで、滞在時間の制限はない模様。
今回10:00~12:00入場回で行きましたが、10:00~12:00に入場すれば、いつまでも滞在できるっぽかったです。
12:00になったら退場しろとか、そういうことはありませんでした。
完全入替制ではなかったです。

とはいえ、こういうイベントでは少しでも早く入場したいと思うのがファン心理というもの。
会場に到着したのは開場時間の20分ほど前だったのですが、既に100人ほどの列ができていました。
平日ではなく土曜日だったからかもしれませんが、ペルソナファンの熱意はやっぱりすごいなぁと改めて感じました。

■再びの待機列
入場時のチケットのもぎりを通過した後、再度待機列に並びました。
入場する際には、「世界への道」というエリアをグループで通過する必要があるためです。
その待機列からは、入場口のすぐ隣にあるコミュニケーションエリアを眺めることができました。
そのエリアにある黒板には、アトラスの副島さんや参加者の方々のよるイラストが描かれていました。
それを眺めていると時間があっという間に経過していたので、待機列があまり苦ではなかったです。
というか、むしろ良い目の保養になりました。
副島さんのイラストも、他の方々のイラストも必見です。

で、待機列から20人ほどのグループで誘導された先の「世界への道」についてですが、あまり触れない方が良さそうな気がするので詳しくは語りません。
ただ、感想を一言で表すなら、「演出が上手過ぎる」に尽きます。
P5プレイヤーならば「おおっ!」と思わせられるのではないかと。

「世界への道」から一歩足を踏み入れると、そこはもうフェスの会場。
旧校舎ということもあり、そこはかとなく文化祭っぽい雰囲気が漂っていました。

■お出迎えはモルガナワゴン
フェス会場に入って真っ先に遭遇したのは、モルガナワゴンでした。
おそらく実物大だと思いますが、もし実物大だとしたら、これに最大8人乗るのは結構窮屈そうです。
なお、リアの下部には、ちゃんと尻尾も付いていました。
また、ナンバープレートが築地ナンバーだったのが印象的でした。
ゲーム本編でも築地ナンバーでしたっけ?
というか、なんで築地? 猫だから?

■とりあえず物販へ
入場して、まずは物販に向かいました。
人気の商品は早々に品切れになることを事前に掴んでいたので、欲しいものはさっさと買ってしまおうと思ったからです。

物販列に並ぶには、入場時にもらった開場地図が記載された簡易パンフレットに付属の「切り取り式参加券」が必要でした。
これにより、物販の利用は入場1回につき1回だけに制限されていました。
また、一度に購入できる個数にも上限がありました。
買い占めや転売に対する策があちこちでしっかりと取られていて、多少の面倒くささはあるものの、個人的には好感が持てました。

10時10分頃に会場入りして、物販には20分ほど並びました。
それほど長時間待たされた感じはしませんでしたが、それでも多少は待ちます。
これはもう物販の宿命みたいなものなので、仕方ありません。

物販レジは全部で8つ。
そのうち、4つがクレジットカード対応でした。
商品点数がそこそこ多かったけれど、レジの係員さんの手際が良くて、割とスムーズに流れていたと思います。
それにしても、こういうイベント物販のレジって、今やどこもタブレットなんですね。

物販を含む模擬店エリアには、他にスーパーボールすくいや射的、ガシャポンコーナーが設けられていました。
ただし、これらは別途料金がかかります。
自分は、物販以外の模擬店への参加は見送りました。
今月12月は何かと出費が激しいので、なるべく抑えたかったので。
というか、毎年12月は出費が激しいんだよ。。。

■アゲアゲなDJパフォーマンス
物販後、DJパフォーマンスの実演時間にちょうど良いタイミングだったので、開催エリアの「PERSONA SUPER SOUND HOUSE」に移動。
そこでDJ WAKAさんによる生のDJを見ることができました。
およそ40分のプログラム。意外とがっつりとしたパフォーマンスでした。
パフォーマンスに使用された曲は、女神異聞録から、2(罪・罰)、P3(フェス含む)、P4(スピンオフ含む)、P5まで幅広く。
ただ、やはり全体的に異聞録と2の曲が少な目、P4をがっつりという印象です。
まぁ、P4はスピンオフを含めると、曲の数がかなり多いので、そうなってしまうのも仕方ないかと。

DJ WAKAさんのDJパフォーマンスは、とても興味深かったです。
曲の繋ぎは絶妙だし、いいところでスクラッチを入れてきたりしていて、聴いていて自然と気分が高揚しました。
個人的には、2罪の「聖槍騎士団」(というか「オープニング」の後半)で一番テンションが上がった気がします。

また、DJ WAKAさんのパフォーマンスがわかりやすいのも良かったです。
ハンドクラップや腕の振りなど、どこで入れれば良いのか身振りで指示してくれていたのがありがたかったです。
こういうDJパフォーマンスという場には慣れていないので、どういうタイミングでどうノれば良いのかわからなかったので。

DJ WAKAさんのパフォーマンスの前に、ちょっとした音と映像の演出があったのですが、それも面白い試みでした。
音の移動が非常にスムーズで、映像の向こうに本当にステージがあるかのようなリアリティを感じました。

■青の世界に響く「全ての人の魂の詩」
DJ WAKAさんのパフォーマンスが終わった頃、ちょうど「全ての人の魂の詩」の生演奏が始まる時間だったので、その開催エリアである「ベルベットルーム」に移動。
生演奏は、ピアノとソプラノ歌手のデュオという構成。
異聞録や2のベルベットルームを再現したかのような、深い青のカーテンと影の黒だけで構成された空間はとても静謐な感じで。
その中で響く「全ての人の魂の詩」はとても神秘的でした。
こういう空間でペルソナ合体をしていたのかと思うと、感慨深かったです。

ベルベットルームでは、他にARデジタルサイネージによるペルソナ表示の展示もありました。
自分も試してみたのですが、複数人で1つのカメラに映り込んだため、どれが自分のペルソナだったのかわかりませんでした。
たぶん、デカラビアかジャックランタンのどちらかだと思うのですが・・・どちらにせよ、それほど強いペルソナじゃないな。

■イラストから斧まで
ベルベットルームの後は、各種展示を一回り。

まずはP5の資料展示エリアに行きました。
どのイラストも大きく展示されていて、しかもどれも至近距離でじっくり見られるという親切設計。
かなり細かいところまで見ることができて、面白かったです。
自分は絵描き屋さんではないのでイラストに関する知識は皆無なのですが、それでも「なんかすげぇ!」という感動を味わいました。

その後、「ペルソナ歴史資料館」エリアへ。
女神異聞録から最新のP5まで網羅した、様々なものが展示されていました。
イラストはもちろんのこと、線画・フィギュア・ゲーム(ケース)・コミカライズ作品などなど、実に多岐にわたった展示品の数々。
「こんなものまで展示してるの!?」というものまで展示されていました。

一番強烈に印象に残ったのは、エリアに入ってすぐのところに飾られていたラビリスの斧。
実物大だと思うのですが、実際に目にするとその巨大さがよくわかりました。
こんなん、攻撃食らったら確実に吹っ飛ばされるやん。

あと、足立とマガツイザナギのフィギュアがいい感じに並んで展示されていたのも、よくわかってる感があって好感を持ちました。
余裕があったら、様々な角度から写真撮影したかったです。

展示で少し気になったのは、ディスプレイ表示されたイラスト。
イラストを数秒間隔で切り替えながら表示するものだったのですが、これが意外とクセモノでした。
少ないスペースに多数のイラストを展示するための工夫だと思うのですが、気になるイラストが表示されてたのを見つけて近くに寄ったら次のイラストに切り替わっていたり、見たいイラストが表示されるまで待ち続けなければならなかったりと、少々煩わしさも感じました。
まぁでも、仕方ないかな。

■豪華な記念イラストの数々
次に向かったのは「20th記念イラスト色紙展示」エリア。
ペルソナシリーズに縁のあるクリエイターを中心とした、お祝い色紙の展示エリアでした。
異聞録や2のアンソロジーなどに参加されていた方のイラストも飾られていて、古くからのプレイヤーとしては感涙ものでした。
個人的には、異聞録のコミカライズをされていた上田信舟さんのイラストを見ることができたことに、一番感激しました。
懐かしいなぁ。コミカライズめっちゃ読みましたよ。

しかも、どの色紙も写真撮影OKとか、どこまで太っ腹なんですかアトラスさん。
おかげで、これまでこんなにカメラ使ったことないというくらい、撮影しまくりました。

■アンケート投函、そして・・・
その後、「葛葉探偵事務所」に立ち寄り、アンケートを記入して投函。
投函は、巨大招き猫の前に設置された箱に入れる形式でした。
しかも、投函すると招き猫から鳴き声がするというオマケ付き。
2罪・罰プレイヤーとしては、たまりませんでした。

ちなみに、見た感じ、ネコマタは見当たりませんでした。
やっぱり10万円貢がなきゃダメですかそうですか。

最後の最後に、当初行く予定のなかった「占いの館」へふらっと行ってみました。
「占いの館」は物販と同じく、切り取り式参加券の必要なタイプで、1入場1回という制限付きの展示でした。

この「占いの館」は、他の展示よりもすこぶる「文化祭の模擬店」っぽかったです。
なんというか、手作り感が半端ないというか。
ただ、占ってくれた人は一見の価値があるかと。始まった直後、ちょっとビビりました。

ちなみに、占いはタロット占いで、結果は愚者でした。
まぁ、あれたぶん、テーブル上に広げられて裏に返されてた全カードが愚者だったのではないかと思いますが。

■感想まとめ
想像していたよりもずっと大掛かりなイベントだった今回のフェス。
常設展示の他にも様々な時間指定プログラムが用意されていて、かなりの本気度を感じました。
また、異聞録や2の展示も結構あって、異聞録からずっとシリーズ作品をプレイしている身としては非常に嬉しかったです。
これを機会に、2の良さが見直されるといいなぁ。
異聞録は、今からプレイするにはちょっと重いと思うので、無理にとは言わない。

滞在時間に制限がなかったのは、見て回ってみて実感しました。
展示がすごく充実していて、一通りじっくり見て回ろうとすると2時間ではとても足りません。
自分は10:10頃に入場して12:10頃には脱出してしまったのですが、これ12:00以降の回はどんな人口密度だったんだろう。
それはそれで、傍から見てみたかった気もします。

2時間ほど会場内を回っていたのですが、体力の方が限界に達してしまったので、全部を見切ることはできませんでした。
屋上まで上がるのがしんどかったのでジュネスフードコートにも行かなかったのですが、今ちょっとそれを悔やんでいます。
クマとモルガナのグリーティングは、GAME SYMPHONY JAPAN第19回演奏会(ペルソナコンサート追加公演)のときに生で見てるから、今回はいいやと思って諦めました。
それくらい展示やプログラムが多いので、体力とスケジューリングの勝負になります。

そんなわけで、昔からのペルソナ好きとしては、たまらない空間を提供してもらったような充実した気分になりました。
ぜひ25年、30年とペルソナシリーズが続いて、25周年、30周年のときにも何かイベントを企画してほしいと思いました。

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