[GMCD] よるのないくに セレクションCD

PS3/PS4/PS Vitaで発売されたアクションRPG「よるのないくに」の音楽CD「よるのないくに セレクションCD」を、ようやく一通り聴き終わりました。
全25曲収録。再生時間はおよそ73分。

このCDは、2016年夏のコミケ(C90)のコーエーテクモゲームスのブースで販売されていたものです。
元々、別の企業ブースを本命としてC90に参戦していたのですが、そちらの戦いが意外とあっさり片付いてしまったので、そのままふらふら~とコーエーテクモゲームスのブースに流れ着いてこのCDを購入しました。
一応、事前にグッズをチェックしていた段階で、

・「よるのないくに」はクリアしてる
・ガストの曲って、あまりハズレがない
・そもそも、ゲーム音楽CDと聞くと血が騒ぐ

と三拍子揃っていたことに気付き、ちらちらと気になっていたCDでした。
そこへ来て、自分がコーエーテクモブースに足を運んだ時間帯は待機列がまだそれほど長くなかったことが重なり、めでたくCDゲットに至った次第です。

C90限定販売だったこともあって一般販売はされていないようですが、今でもガストショップで購入できるようです(2016年12月現在)。

「よるのないくに」のゲーム自体は、PS Vita版をクリア済みです。
ただ、自分的には「あ、うーん・・・」というのが率直な感想です。
面白くなかったわけではないけれど、粗が多かったというか、クセが強いというか(主にストーリー面で)。
けれど、BGMは悪くなかったし、むしろBGMだけはガチだったような印象があります。

OSTは初回限定版に封入されているものだけで、一般販売はされていません。
そのため、たとえ抜粋版であったとしても、C90で買っておかないともうこの先二度と聴けないかもしれない! という強迫観念も、購入動機の一つだったかもしれません。

そんなこんなで購入したわけですが、収録曲が思っていた以上にどれもすごく良かったです。
前半3分の2ほどは、記憶がちょっと曖昧なのですが、多分ダンジョン曲やバトル曲が揃っているような気がします。
どれもロックの力強さと教会音楽のような荘厳さや神秘さが融合したような曲調で、すこぶる俺好みでした。
ゲームプレイ中に特に長時間聴くことになる曲が連なっていて、どの曲も良い感じに気分を高揚させてくれます。
プレイ中もBGMは悪くないなぁとなんとなく感じていましたが、改めてBGMだけ聴き直したことによりその良さをより強固なものとして実感しました。
プレイしている間はどうしてもBGMより操作の方に集中しなければならなくて、耳の方がやや疎かになりがちだったのですが。
こうして改めてBGMをBGMとして聴いてみたら、どれもとても格好良い曲でした。
価格がコミケ設定なので、ゲーム音楽CDとしては若干高めだったのですが、それでもこれを買って損はなかったと思いました。
ガストの音楽班は、本当に良い仕事をしますね。

後半3分の1ほどは、ゆったりした曲が揃っていました。
ピアノ主体の曲が多いような。
これはこれで、抒情的で良い感じです。

収録されている全25曲のうち、新規録り下ろし曲が1曲、既存曲のアレンジが3曲。
残り21曲が、初回限定版のOSTからの再録だそうです。
ただ、OSTの中から厳選されているためか、揃いも揃って良曲ばかりです。
むしろ、良曲しかありません。

アレンジ曲3つのうち、「邪 ZOO 69 de 奇? ArkaD」はとてもノリノリな曲でした。
「いつか憶えていた日々」は、オーケストラっぽいしっとりとしたドラマティックな曲。
「Hotel Ende ~ Jazz Style Night ~ 06.26.19XX」は、読んで字の如く「Hotel Ende」のJazzアレンジです。
といっても、原曲の雰囲気からそれほど大きく外れていなくて、原曲を膨らませた拡張版ぽかったですが。
アレンジ曲はどれも三者三様だけど、どれも「よるのないくに」のイメージから大きく外れることはなく、いい感じに原曲に溶け込んでいました。

書き下ろし曲の「affinity」は女声ボーカル入りのロック調の曲です。
とてもガストっぽいというか、アトリエシリーズにありそうというか。
疾走感のあるメロディとボーカルの声の伸びが、すごく気持ちよかったです。
これも他の曲の雰囲気と統一感が保たれていて、こんなOP曲が実際にあったかのような存在感を放っていました。
何も知らされずに聴いていたら、書き下ろし曲だと気付かなかったと思います。

そんなわけで、ゲームプレイ以来久しぶりに聴いた「よるのないくに」の曲でしたが、想像以上に良曲揃いでした。
厳選されている分、聴きやすくなっているのではないかと。
初回限定版のOSTを持っている人にとってはコレクターズアイテムだと思いますが、持っていない人でガスト作品のBGMが好きな人には結構オススメです。

コメント

この記事へのコメント


コメントを投稿する


トラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック