[GMEV] 消滅都市 FUTURE CONCERT

12月28日~30日に、スマホゲーム「消滅都市」のコンサート「消滅都市 FUTURE CONCERT」が開催。
そのうち28日公演に行ってきたので、その感想をここに記します。
会場は、渋谷ヒカリエホールのホールA。
開演は18:00で、終演は19:40頃でした。

■DJサウンド×管弦楽×朗読劇
今回のコンサートは、「CONCERT」と名前が付いている通り、「消滅都市」の楽曲を主軸としたコンサートでした。
その上、豪華声優陣による朗読劇も時々挟み込まれることにより、ゲームの世界観をより深く表現されていました。
生のDJサウンド+生の楽器演奏をバックに、生アフレコで朗読劇が披露され、ライヴ感満載の贅沢なコンサートになっていました。
色々贅沢過ぎて、なんかもう、凄かったです。

■ノリノリのDJサウンド
DJは、ノイジークロークの加藤浩義氏と川越康弘氏が担当。
「消滅都市」のほとんどの楽曲を作られた方が、直々にDJを担当されていました。

自分にはDJサウンドの馴染みがそれほどないので、今回のDJパフォーマンスの良し悪しは正直よくわかりません。
ただ、すごくノリやすい曲がセットリストに並んでいて、容易にトランス状態になれた気がします。
聴いているだけで、テンションが上がっていくというか。
気が付くと、指先や身体でリズムを刻んでいました。
加藤さんや川越さんの煽りに導かれるように、手拍子も思いっきりやりました。
腕振りだけはどうしても抵抗があってできなかったのですが、それでも全身で曲を楽しめました。

曲の繋ぎや加工もスタイリッシュで、格好良かったです。
そのパフォーマンスを見ていて、DJもなんだか格好良いな、と思ったりもしました。

観客へのコメントや煽りも的確でわかりやすかったです。
DJサウンド初心者な自分でも迷うことなく乗れて助かりました。

■DJ+管弦楽という斬新な試み
管弦楽を担当されていたのは、新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団(以下、NJBP)。
編成は、弦楽器+トランペット2+トロンボーン+指揮。
市原雄亮氏の指揮は、久しぶりに見た気がします。

メインはDJサウンドなので、管弦楽はそれを下支えするような立ち位置でした。
前面に出てくることも結構あったけれど、演奏された曲の半分ほどは縁の下の力持ち的な存在だったと思います。

DJと管弦楽で音楽やゲームを表現するという斬新な試み。
オーケストラの演奏会には何度も行ったことがありますが、この形は多分初めてだったと思います。
テクノ+ストリングスな「消滅都市」の曲に、とても合っていました。

ただ、前半で音が不安定だったシーンが多かったのは、ちょっと引っかかりました。
音のバランスが悪かったり、DJのテンポに指がついていけなかったり、音が少しずれていたり、といったことが多かったです。
音のバランスの悪さは、マイクの調整だ不十分だったためかもしれません。
テンポについていけなかった点は、ほぼ原曲のテンポで演奏していたので、そもそもBPMが高すぎて管弦楽向きじゃなかったからのような気もします。
音がズレていたのは、ちょっと言い訳が難しいかも。
そんなわけで、ミスが結構目立っていて、いつものNJBPらしくなかったです。

それでも、後半になるとそれがあまり目立たなくなり。
「世界の終わりと最後の言葉」のときの演奏は、原曲通りのしっとり感ですごく良かったです。
それと、曲名はわからないけれど、2回目の朗読劇のバックの演奏が朗読劇を情感豊かに盛り上げるように役目をきちんど果たされていて、これも素晴らしかったです。

■2回聴けたし、むしろライヴ感があって、結果オーライでした
本編中盤あたりでしょうか、加藤さんが曲の進行を盛大にミスるというハプニングが発生。
そのため、そのミスった前の曲からやり直すため、前の曲を2回演奏しました。
このハプニングですが、修正が見事でした。
DJ(加藤さん)は上手く前の曲に繋げて戻していたし、NJBPもそれに臨機応変に対応されていました。
演奏だけではなく、映像や照明もそれに見事に追随。
段取りとかきちんとあったと思うけれど、あの対応力にプロの仕事ってすごいなぁと感心させられました。

もっとも、DJスタイルだったから可能なことだったのかもしれません。
オケや吹奏楽のような戻れないタイプでは、こうはいかなかったかも。

■豪華声優陣による生アフレコ
朗読劇は、本編中に3回挟み込まれていました。
実は「消滅都市」はOSTで曲に惚れ込んだもののゲーム自体は未プレイなので、どういうシチュエーションなのかはわかりません。
重くシリアスなシーンが生の迫力で展開されて、そのシリアスっぷりからゲーム自体に興味を持ちました。
なんかこのシリアスっぷり、たぶん俺好みだ。。。

登場された声優さんが、めっちゃ豪華でした。
声優さんがゲスト登場されることを公演日直前まで知らなかったのですが、顔ぶれを見て28日公演だけが早々に完売した理由に納得しました。

中でも、杉田智和さんが印象的でした。色々な意味で。
開演前のカゲアナで第一声を発しただけで笑いを誘うって、存在自体がもはや独特というか愛されているというかアレというか。
そりゃ、かつて「テイルズ オブ フェスティバル」に出演されたときに、「一番来ちゃいけないヤツが来た」と言われただけのことはあります。

本編終了後のトークの場慣れ感も、杉田さんは突出していたと思います。
特に印象的だったのは、タクヤと似たような髪型と衣装で登場されて、それを花澤香菜さんに指摘された時の返しが「スマ○プス○ップはこの前終わったよ!」。
際どい時事ネタを臆することなくぶっ込んで来るあたりが、杉田さんらしいというか。
ただ、この返しが本当に上手くて、仕込みかと思ったほどに鮮やかでした。
ラジオやっているだけあって、トークの瞬発力が半端なかったです。

それと、個人的にうれしかったのは、松岡禎丞さんを生で見られたこと。
俺、松岡さんを生で見られる機会があるとしたら多分「CHAOS;CHILD」でワンチャンあるかどうかだな、とずっと思い込んでいたので、その前にまさか「消滅都市」で叶うとは思ってもいませんでした。
トークで「消滅都市」の音楽好きっぷりを力説されていたのも、なんだか印象に残りました。
というか、意外とゲーム音楽への思い入れが強そうで、ゲームと音楽の重要性を身振り手振りで力説されていました。
この点は、ゲーム音楽好きとしても好感が持てました。
「BGMがイマイチだとゲームをプレイしていても『あぁ・・・↓』てなる」という意見は、なんだかよくわかります。

ちなみに、松岡さんは島崎信長さんがいないのにネタにしていました。どんだけ仲良しなんだ。
あとトーク最中の宣伝タイムで、隣の内田雄馬さんと軽く突っつき合いをしていたのも、なんだか微笑ましかったです。
あれ、何やってたんだろう。

■短く濃密な時間
セットリストは不明です。
OSTを聴いて耳に残りやすかった曲は一通り演奏されたような気はします。
また、ノリの良い曲も大体演奏されていたような。
ただ、どれを演奏したかまでは覚えきれませんでした。
また、29日, 30日公演では、演奏する曲目が変わっている可能性も示唆されていました。

全体的な構成は、音楽メインで本編1時間(途中、朗読劇あり)、ゲストトークが25分ぐらい、アンコールが15分ぐらい。
想定以上に短く感じましたが、休憩なしのぶっ続けだったので、まぁこれくらいかなという印象です。
「消滅都市」の魅力が濃縮されていたので、演奏時間以上の充実感がありました。

■感想まとめ
ゲーム未プレイだけど曲が好きというだけでチケットをゲットし足を運びましたが、ゲームを知らなくても十分に楽しめたコンサートでした。
曲の魅力がここぞとばかりに存分に爆発していました。
曲だけでも十分な力を持っているので、テクノ調が好きならば原曲を知らなくても楽しめたかもしれません。
とても良いコンサートだったので、次回公演も期待します。
の前に、先に消滅都市2のOSTを希望します。
消滅都市2のOST発売のタイミングに合わせて次回公演開催というのもアリかも。

さしあたって、自分はゲームをプレイしようと思います。
アクション超絶下手な俺が今からプレイしてもできるかな・・・。

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