[GMCD] Caligula-カリギュラ- オリジナルサウンドトラック

PS VitaのRPG「Caligula-カリギュラ-」のOSTをゲットし、最近一通り聴き終わりました。
CD2枚組で、全55曲収録。

ゲームの方は初回限定版をゲットして、とりあえずクリア済みです。
その初回限定版にボーカル曲(フルバージョン)を収録したCDが付いていて、それでわりと満足していたので、OSTは当初しばらく様子見するつもりでいました。
2016年秋~2017年冬にかけて欲しいCDや映像ディスクが目白押しの上、イベントやらコミケやらで散財するのは既にわかっていたので、懐に余裕が出たら買おうと思ってAmaz○nの「欲しいものリスト」に放り込んでおいてしばらく放置していました。
ところが、ある日そのリストをチェックしていたときに事態が一変。
どうやらAmaz○nの在庫がなくなったらしく、発送日が1~2ヶ月ほど先に設定されているのを目撃し、「あ、これ、今買っとかないと半年後に廃盤になるヤツだ・・・」と焦らされた結果、即効でポチッた次第です。
ここ数年の間に、「後で買えばいいや~」と悠長に構えていたら売り切れたCDが何枚もあり、その度に血涙を流すことがあったので、今回は先手を打つことにしました。
マイナーなゲーム音楽のCDはあっという間に廃盤になるから、買えるうちに買っておかないと後悔する羽目になるんですよね。うん、知ってる。

ちなみに、現時点(2017年1月初旬)では、まだAmaz○nに在庫があるようです。

このOSTには、ノーマルなボーカル曲の他にボス戦用のRemix版、ダンジョンクリア後に流れるInst版も収録。
また、汎用BGMやイベント用BGMなど、増子津可燦氏の曲まで網羅されています。

ボーカル曲は、主題歌を含めて全10曲。
聴き比べていないけれど、初回特典CDのものと同じものだと思います。
当然、フルバージョンで収録されています。

久しぶりに聴いてみて、「やっぱり旋律も良いし、歌詞も良いなぁ・・・厨二に病んでる方向へのぶちまけっぷりが」と感じました(誉め言葉
ポップやロックやテクノなどの一見明るくノリノリな伴奏の上で、病んでる歌詞とボーカルが踊り狂ってます。
ツンデレというかヤンデレというか、むしろ闇しかないというか。
曲によっては超絶上から目線でドン引き事案だったりしますが。
まぁ、ゲーム内容やタイトルからして現代病理や心の闇に満ち溢れているのだから、仕方ないですよね。
むしろ、その闇の部分も魅力の一つですし。

そのRemix版も9曲収録されていて、どれも結構好きです。
ノーマル版をボスバトル曲っぽく激しく格好良くアレンジした曲になっています。
ゲームをプレイしていた時から、ノーマル版よりもむしろこのRemix版の方が気になっていました。
今回OSTを購入しようと思った動機の半分は、このRemix版をちゃんと聴いてみたかったというのもあります。
それくらい、好きです。

ほとんどの歌曲のボーカルを上田麗奈さんが担当されているのですが、歌唱力が凄いです。
「Orbit」以外の曲では、ボイスからも心の闇が強く感じられて、聴いていてゾクゾクしました。
絞り出すような限界ギリギリっぽい高音ボイスも、むしろこのゲームでは良い方向に作用しています。
また、ノーマル版とRemix版でも違いがあって、そのちょっとした違いの差も凄かったです。
加工しているからか、それとも別録りしているからかわかりませんが、Remix版の方がより一層闇が深くなっています。
「sin」の声のニュアンスがノーマル版とRemix版でちょっと違ってるし、曲によっては別録りしてるのでしょうか。

ノーマル版もRemix版も含めて、一番好きなのは「sin」かな。
特にRemix版の病的に闇っぽいボーカルは、一聴の価値があるのではないかと。
聴いているだけで、心が蝕まれるような気分になれます。

次点で「Distorted†Happiness」。
ウィスパーボイスが、結構クセになります。トリップできそう、という意味で。

例外的に「Orbit」だけは前向きな曲ですが、この曲も結構好きです。
他の病んでる曲も結構好きですが、この曲の壮大な雰囲気もすごく好みです。
特にRemix版のオーケストラアレンジなんて、自分のツボ直撃でした。
むしろ、自分が惚れない理由の方が見当たらないくらい。

話は変わって、増子津可燦氏の曲について。
増子氏の曲は、数はそこそこありますが、最近の曲にしては一曲あたりの尺が短いので、全体的にはなんとなく少ない印象。
ですが、印象的な曲が多くて、「そういえば、こんなBGMが流れていたなぁ」と思うことがよくありました。
このゲームはボーカル曲のインパクトがとても強いので、他にどんな曲があったのか、OSTを聴く前までは咄嗟に思い出せなかったのですが、OSTを聴いてみたら意外と覚えていました。
どの曲も聴く度に、「そういえば、あのシーンでかかっていたなぁ」とゲーム内のシーンが思い浮かんだくらい。
派手さはないけれど、地味にしっとりと耳に馴染む曲が多かったです。

ボーカル曲のInst版は、歌詞やボイスに含まれる闇の要素が抜けている分、普通にノリのいい曲として聴けます。
若干物足りなさもあるにはあるけれど、これはこれで聴きやすくて良いです。

そんなわけで、ボーカル曲もインスト曲も良曲揃いだった本OST。
特にインパクトの強いボーカル曲(の歌詞とボイス)に闇がたっぷり詰まっているので、そういう曲が好みの方にはオススメです。
初回特典CDを持っている方でボーカル曲目当ての場合はノーマル版が被るけれど、Remix版もなかなか聴き応えがあるので、ノーマル版で興味を持った方はぜひRemix版も聴いてほしいです。

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